おはようございます!
【商品にとっての一流ホテル】を目指す! 小山企業 社長の小山嘉一郎です。
先日、ASP物流研究会の合宿に参加し、
「変化とはチャンスである」という講演を拝聴しました。
講演では、物価や金利の上昇、日本経済の構造変化、企業の投資、AIをはじめとする技術革新など、これからの経営を考えるうえで多くの示唆がありました。
私は1998年に社会人になりました。
振り返ると、私が社会人として過ごしてきた時代の大半は、物価も金利も大きく上がらない、いわゆるデフレの時代でした。
そのため、現在のように金利が上昇し、人件費やさまざまなコストも上がっていくインフレの環境を、本格的には経験してきませんでした。
これまでは、現金を持ち、借入を抑え、失敗を避けることが、会社を守るための堅実な経営だと考えられてきました。
私自身も、長く続いた経済環境のなかで、知らず知らずのうちに守りを重視し、以前より攻めの姿勢が弱くなっていたのかもしれません。
しかし、経営環境が変われば、求められる経営判断も変わります。
物価や人件費が上がり、金利のある時代になれば、何もしないことにもリスクがあります。
設備が古くなっても更新しない。
人材育成を後回しにする。
新しい技術を取り入れない。
こうした判断は、目先の支出を抑えることはできても、将来の競争力を失うことにつながりかねません。
講演では、「変えられないものは受け入れる。変えられるものを変える」という言葉がありました。
まさに経営も同じです。
物価や金利、人口減少といった外部環境を、私たちが直接変えることはできません。
しかし、その変化をどう受け止め、どこへ投資し、どのような会社をつくるかは、自分たちで決めることができます。
もちろん、投資はすればよいというものではありません。
その投資がお客様への価値につながるのか。
社員がより安全に、より働きやすくなるのか。
会社の生産性や将来の収益力を高めるのか。
目的と効果をしっかり精査し、慎重に検討することが必要です。
守りを固めることと、挑戦しないことは違います。
小山企業としても、設備、人材、仕組み、そして新しい技術への投資について、将来から逆算して考えていきます。
必要な投資を先送りせず、決断すべきときには決断する。その姿勢を、私自身が改めて持たなければならないと感じました。
変化の大きな時代は、不安の大きな時代でもあります。
しかし、変化があるからこそ、新しい需要が生まれ、新しい仕事が生まれ、会社が成長する機会も生まれます。
変化を恐れて立ち止まるのではなく、十分に考えたうえで一歩を踏み出す。
今回の講演をきっかけに、経営者としてもう一度、攻める姿勢を取り戻し、小山企業の次の成長につながる投資を着実に進めていこうと思います。





