おはようございます!
【商品にとっての一流ホテル】を目指す! 小山企業 社長の小山嘉一郎です。
さて、2025年も残すところ、あとわずかとなりました。
本年最後の社長ブログとして、この一年を振り返りたいと思います。
2025年の社長ブログでは、現場で起きている変化、業界の潮流、そして当社が目指す方向性について、できる限り率直にお伝えしてまいりました。
日々の物流現場での気づき、業界団体での活動、そしてお取引先様や社員との対話を通じて感じたことを綴る中で、改めて「物流は社会と産業を支える極めて重要な役割を担っている」という確信を深めた一年でもありました。
完璧な一年ではありませんでしたが、試行錯誤を恐れず、変化に向き合い続けた一年だったと感じています。
その積み重ねこそが、次の成長への確かな土台になると信じています。
今年は「飛翔」をスローガンに掲げ、スタートしました。
輸送力を武器に、倉庫会社主導の共同配送機能の確立に取り組み、IT技術を積極的に活用しながら、新たな物流サービスの提供を進めてまいりました。
営業成績としては、必ずしも満足のいく結果に到達したとは言えませんが、新しく提案する物流サービスに対するお客様の反応は確実に手応えを感じるものでした。
それに伴い、社員一人ひとりの意識や行動に変化が表れ始めていることを、経営者として何よりも心強く感じています。
これは、場当たり的ではなく、経営戦略を軸に据えて取り組んできたことが、少しずつ実を結び始めている証だと捉えています。
また、この一年で世の中も大きく変化しました。
インフレ時代への本格的な突入、そして30年ぶりに「金利のある世界」が戻ってきました。
こうした環境変化の中で、物流会社の役割は、単なる「インフラ」から、産業を動かすための知恵と価値を提供する存在へと進化していく必要があります。
物流は、もはや裏方ではなく、企業競争力そのものを左右する重要な経営資源です。
来年は、今年芽吹き始めた物流サービスをさらに磨き上げ、育て、スピードを加速させながら前進していく一年にしていきたいと考えています。
最後に、今年も小山企業株式会社の社長ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。
皆様からの反応やお声が、私自身の大きな励みとなっています。
どうぞ良いお年をお迎えください。
そして、迎える2026年(令和8年)が、皆様にとって希望と実りに満ちた素晴らしい一年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。





