おはようございます!
【商品にとっての一流ホテル】を目指す! 小山企業 社長の小山嘉一郎です。
輪島市に移動して白米千枚田を視察しました。
地震でひび割れが生じ田んぼに水が貯まらなくなった状態の復旧を進める最中での大雨による地滑りが発生し、被害が拡大。
ようやく今年の春に約100枚の田んぼで稲を植えることができたそうです。
まだ90%の田んぼが未復旧ということになります。
そしてほど近い漁港(正確には漁港跡地)を視察しました。
地盤の隆起で水深が浅くもしくは地面が隆起し、漁港としての機能は無くなっていました。
私も2022年5月に訪れており、変わり果てた風景に驚きました。
そして輪島市内の「塩安漆器工房」にお邪魔して震災当時のお話と復旧状況について説明を聞きました。
生産再開はようやくできたが建物の修繕工事はこれから着手するが何より輪島に観光客が戻っていないのが一番の問題だそうです。
観光客を戻すにも宿泊施設・観光施設など、関係する建物やインフラの復旧が不十分で呼びかけたいけど、呼びかけできないもどかしさを感じているとのことでした。
能登半島地震の被害はそのような大きな課題を震災から1年半が経過した今でも抱えていることを知らされました。
少人数での観光対応施設は復旧しつつあるので是非、能登へ輪島へ足を運んでほしいとのことです。
皆さんもぜひ、ご検討してください。
(第3編は7/15に更新します)