2024.3.11 07:07

カンボジア・タイ視察旅行(倉庫業青年経営者協議会50周年記念事業)第4弾♪トゥールスレン博物館

カンボジア・タイ視察旅行(倉庫業青年経営者協議会50周年記念事業)第4弾♪トゥールスレン博物館

皆様 おはようございます♪【商品にとっての一流ホテル】を目指す!!小山企業 社長の小山嘉一郎です。
カンボジア・タイ視察旅行(倉庫業青年経営者協議会50周年記念事業)第4弾

トゥールスレン博物館を見学しました。日本語ガイドさんの説明でカンボジアの歴史を勉強することができました。
トゥールスレン博物館は、かつてカンボジアで独裁政権を敷いたポル・ポト政権下で、タブーとされていた「異端者」とされる人々を収容した刑務所(元は学校として利用されていた建築物)として使われていたそうです。この博物館は、1975年から1979年まで、ポル・ポト政権下で約17,000人の拘束・拷問・虐殺が行われた場所であり、その歴史的背景から「キリングフィールド博物館」とも呼ばれているそうです。カンボジア全体で虐殺された人数は150万人から200万人と言われており、当時の人口約780万人の約4分の1に相当するそうです。その結果、現在、カンボジア人口1700万人の平均年齢は26歳と極端に若い(日本は48.4歳:2023年現在)国になっています。平均年齢が若いことは色々な可能性は広がりますが、虐殺の対象者が農村社会主義により、農民以外が対象とされ、先生や士業・起業家が対象とされた影響はとてつもなく大きいと思いました。