おはようございます!
【商品にとっての一流ホテル】を目指す! 小山企業 社長の小山嘉一郎です。
倉庫業青年経営者協議会にて構成される防災ネットワーク有志にて能登会議が開催されました。
2024年1月元旦夕刻に襲った能登半島地震(震度7)は甚大な被害を与え、
地形的な悪条件も重なり、復興が遅れる中で襲った同年9月21日の能登豪雨災害(400m/24時間)。
爪痕が残る現地を視察してきました。
羽田空港から飛行機で能登空港へ入り、
発災後、緊急避難場所の役割から復旧基地の役割を果たした能登空港の方にその時の様子や状況をお聞きしました。
緊急避難場所として指定されていた空港の隣にある日本航空高等学校(石川)は、
元旦ということもあり、職員が不在で機能せず、能登空港が緊急避難場所の役割を代行したそうです。
そのような状態で「防災道の駅」として国土交通省から認定を受けている
能登空港は、広域物資輸送拠点として重要な枠わりを発揮したそうです。
この地震の特徴でもある地殻隆起による影響で水道に関する上水下水が機能せず、
能登半島大半の世帯でトイレが使えない状態が長く続いたそうです。
能登空港のトイレシステムは、
雨水を地下プールに貯めて、洗浄し、
トイレ用の水として利用する仕組みになっており、
発災直後、奥能登で使用できた唯一の水洗トイレだったそうです。
自衛隊・消防・警察・電力、電話会社・各自治体支援者などの重要な復旧拠点として活用されたようです。
復興が続く今も関係者の宿泊拠点として活用されている施設も視察しました。
(第2編は7/8に更新します)